●アマチュア演奏団体の方のCD製作(コンサートを中心として)

 管弦楽団、吹奏楽団、合唱団などアマチュアの演奏団体の方々のCD製作する場合に必要となる手順の基本は大きく分けて以下の6つになります。



1)事前打ち合わせ
2)元音源の用意(出張レコーディングもしくはテープご支給)
3)CD用音づくり〜編集
4)CDプリマスタリング
5)CD12cmプレス
6)CD用ブックレットの製作


 上記の6つの手順を以下、順番に御説明いたします。



1)事前打ち合わせ

 CD製作に先立って事前に打合わせを行います。主な打合わせ内容は演奏内容の確認、レコーディング日の確認、レコーディング場所の確認、ホールとの打ち合わせ、CDへの収録曲順確認、製作枚数の確認、印刷物の仕様の確認、そして費用の確認などです。これらの各項目につきまして事前に打合わせをさせていただいてお客様に御納得いただいた上で仕事がスタートいたします。



2)元音源の用意

 CDを作るには何よりも先ず大元となる音源が必要です。この音源については

A) コンサート(定期演奏会)を新たに出張レコーディングで収録する場合
B) 過去のコンサート(定期演奏会)の記録テープを使用する場合
C)CD製作のためにホール等で新たにレコーディングして音源とする場合

の3つの方法があります。その3つの方法の詳細は以下の通りです。


A) コンサート(定期演奏会)を
新たに出張レコーディングで収録する場合
(株)ナゴヤディスクでは創業以来35年にわたってクラシック、吹奏楽、合唱などのコンサートのレコーディングを行って参りました。その長い経験とノウハウを生かして他の追随を許さない「音楽性の高い」レコーディングを行っております。

レコーディングは原則として「デジタルマルチ8チャンネルレコーディング」を基本とし、マイク類はクラシックレコーディングに適したDPA(B&K)やNEUMANNなどの使用を原則としています。マイクの使用本数、接地場所は楽曲、パート構成にあわせてその都度最適なセッティングをいたします。

特に東海・北陸地区のコンサートホールにおきましては、常日頃よりホールごとの音響特性に注意を払い、録音に関するデータの収集、ノウハウの蓄積に努めておりますので質の高いレコーディングが可能です。

どのホールにおきましても、最終的にCDになる事を前提にしてその音楽に対して最適なレコーディング方法を採るところに(株)ナゴヤディスクの特徴があります。

レコーディングに際しては、ゲネプロ前に機材の設置を終了し、ゲネプロを通じてマイクセッティングおよびレベル調整を煮詰めます。その上で本番を迎えます。

(株)ナゴヤディスクでは年間百件をこえるレコーディングを通じて、多くの技術と経験を蓄積しておりますのでそのレコーディングクォリティにはきっと御満足いただけるものと存じます。



B) 過去の定期演奏会などのテープを使用する場合
 「ベストな音質」という意味では、元演奏のレコーディングから(株)ナゴヤディスクにお任せいただくのが理想ですが、過去に収録された貴重な録音テープ/MDなどから記念のCDを製作する事も可能です。

この場合は「録音テープ」そのものとその演奏の「プログラム」など演奏の内容がわかる資料をご用意下さい。

弊社にてそれらをお預かりしてテープの状態、内容の確認をしながら最適な状態で次の工程に備えてデジタル化を行います。



C)CD製作のためにホール等で
新たにレコーディングして音源とする場合
定期演奏会などではなく創立記念などにからめてCD製作のためにホールを借り切ってレコーディングする場合があります。この場合は客席のノイズの少ない事やマイクアレンジの制約が少ないためレコーディングの自由度が高くなる事などが利点です。また時間の許す限りレコーディングに集中出来るのも利点となります。

(株)ナゴヤディスクではこうしたレコーディングの場合、音楽の内容/演奏形態/演奏規模にあわせてレコーディングに使用するホールを選定いたします。勿論「学校の講堂」など御希望のホールがあればお申し付け下さい。

レコーディングは原則として「デジタルマルチ8チャンネルレコーディング」を基本とし、マイク類はクラシック録音に適したB&KやNEUMANNなどの使用を原則としています。

 CD製作のためにホールを借り切ってレコーディングする場合は通常は「全日(午前9時〜午後9時)」使用する場合が多いです。時間割りとしては、

・午前中は舞台設営、レコーディング準備〜マイクテスト、楽器調律など
・午後から音出し〜レコーディング本番。随時休憩をはさみながら時間の許す限り、納得の行くまでレコーディング

という形式が普通です。



通常は上の3つのうちのどれかがCD用の音源素材となります。音源素材の用意が出来たら次は「音造り」と「編集」です。



3)CD用音づくり〜編集

 ここでは2)で収録を終えた素材から演奏者の皆さんのお立ち会いのもと、CD用に音造り及び編集をしてCD用マスターを製作します。弊社では「音楽性の高い豊かな響きの音づくり」を基本としております。音場のバランス、楽器の響きや艶などを演奏者の皆さんと協議しながらベストの音造りをするのが(株)ナゴヤディスクの特徴です。最近ですと例えばアイシンホールにおけるNHK交響楽団さんの記念演奏のレコーディング〜ミックスダウンや高名なヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス氏のCDのレコーディング〜ミックスダウンを手がけ、どれもご評判をいただいております。





4)CDプリマスタリング

 ここでは3)の工程で完成したマスターを「CDの原盤」にします。各曲の頭の位置をどこにするか、曲間を何秒に設定するかなどを曲想に合わせてお客様の御納得のいくまで細かい作業をしています。お客様にも実際にテスト盤のCDをご自宅のCDプレイヤーなどで聴いていただき最終確認をしていただきます。この工程が終了すると次はいよいよCDのプレスです。




5)CD12cmプレス

 4)で完成したマスター盤からスタンパー(成形用金型)を製作してここでいよいよCDをプレスします。弊社プレスの特徴はレコード会社系の国内有数の工場にてエラーレートの優秀な安定した品質のCDをプレスしているという点にあります。






6)CD用ブックレットの製作

 CDの「顔」となる表紙印刷物(ブックレットと言います)を製作する工程です。CDを手にとってまず最初に目にふれる大事な部分と言えます。弊社ではこの印刷物の製作に関しましてもCDの重要な構成要素であると考え、早い時期から自社内において印刷物データの作成できるDTPシステムを導入いたしております。レイアウトからデザインまですべて社内で行っておりますのでお客様との打合わせもスムーズですし、御要望にもきめ細やかな対応が可能です。表紙のデザイン、色使い、本文内容、ページ数など何なりと御要望をお出し下さい。きっと御満足していただけるものと存じます。






●製作費用について

 製作費用につきましては主として以下の様な料金が発生いたします。
1レコーディング代金コンサート1日単位。録音規模によっては多少の変動要素があります
2CD用音造り〜編集料金作業代金の時間単価に総時間をかけたものになります
3CDプリマスタリング代金CDマスター作成1種類につき発生する費用です
4CDプレス代金プレスは100枚から可能です。枚数が多くなる程単価は安くなります
5CD用ブックレット印刷代金印刷物は印刷色数、本文ページ数などによって変動いたします
6音楽著作権料金作詞・作曲者の死後50年以内の楽曲のCD収録に関しては音楽著作権料金を日本音楽著作権協会に支払う必要があります
7消費税費用総額の5%です
※元テープをご支給いただいた場合は「1. レコーディング代金」は発生いたしません




●費用をお問合せ下さい

 「アマチュア演奏団体CD」の製作においてはレコーディングの有無や場所、演奏規模や編集の難易度などさまざまな要素によって費用も変動しますので一概に「いくら」とはすぐに申し上げられない面があります。つきましてはCDの製作費用概算がお知りになりたい方は以下の項目を明記した上で気軽にお問合せ下さい。弊社も気軽に?お答えいたします。




1.コンサートのレコーディングから(株)ナゴヤディスクで行う場合
 a) コンサートの日時/ホール名
 b) 演奏内容(クラシック、吹奏楽、合唱、マンドリン、など)

2.レコーディングが不要の場合(元テープがある場合)
 a) 元テープの種類(カセット、DAT、MD、など)
 b) 元テープの本数

3.CDの製作ご希望枚数は何枚でしょうか?
 ※プレスCDは100枚から製作が可能です。「◯◯枚から◯◯枚くらい」というように御指示下さい

4.CD収録ご希望の楽曲で作詞者または作曲者が存命中か死後50年未満の曲は何曲あるでしょうか?
 ※可能ならばざっとした収録希望曲目を書いていただけるとより正確な見積が可能です。



お問合せはこちらにどうぞ!
費用に関するお問合せsales@nagoyadisk.co.jp
レコ−ディングの手順
CD製作の手順などに関して
shitsumon@nagoyadisk.co.jp


ご質問には各担当よりすみやかに御返答させていただきます。どうぞお気軽にお問合せ下さい。

"CD制作の手順" 目次へ

このジャンルのCDサンプル例はこちらをクリック!